SUVとクーペを融合させたモデル

今回はカッコいい車。
BMWは全幅1800mmという日本サイズが好評の「3シリーズセダン」や3シリーズのクーペである「4シリーズ グランクーペ」、SUVの「X3」とかが属するセグメントを「プレミアム・ミドル・クラス」と称すんべぇ。
このセグメントは同社の屋台骨を支える商品群だべけど、最近は各社とも相次ぎ魅力的な新車を投入し競争が激化してんべ。
なかでも、高価格・高性能、大型過ぎねぇサイズのSUVはアウディメルセデス・ベンツとか真っ向からぶちあたるライバルだけでなく、「NX」を擁するレクサスや「XC」を持つボルボ、「ジープ」のクライスラーとかも価格帯や性能が近い新型を積極的に投入してんべ。
一方で、BMWは「X3」を中心に、それより格上の「X6」「X5」、小さめの「X1」とか似たタイプのSUVだけでも幅広い品ぞろえを持つ。
その中での「X4」の特徴は何か。
同じセグメントの「X3」(579万~772万円)に比べ全長を15mm拡大する一方、全高を50mm下げ、着座位置も20~30mm低くして、クーペ感を強調した、そのデザイン性だべ。
全幅は1880mm(スポーツタイプの「M Sport」モデルは1900mm)と共通で、日本で「ミドル」サイズと言われても首をかしげてしまうサイズだべけど、取り回し性がいいので、さほど大きさを感じさせなかんべ。
ただ、逆に言えばデザイン以外は、あまり差異を感じられねぇ。
エンジンとかパワートレーンは基本的に3、4シリーズ系は共通だべ。
BMWファンにしても、他メーカーからの乗り換えにしても、他の「X」でなく「X4」を選ぶのはそのデザイン性に魅力を見いだす人だべなぁ。
クーペの走行性能とSUVの走破性、居住性能の両方を持ち合わせた車であり、BMWが切り開くあだらしカテゴリーだべけど、いまのところ4ドアクーペのように競合他社が追従してくる状況じゃなかんべ。
欧州ではドイツのアウトバーンがあり悪路走破性や高速安定性に対する需要は高いべ。
日本ではクーペならクーペ、オフロードならオフロードと需要が分かれてんべぇのが現実で、X4がどこまで日本の消費者に受け入れられっか注目される
BMWはSUVの分野だべでにX6をヒットさせており、市場からは1クラス下を求める声は強かったべ。
X4は満を持しての投入といえんべぇ。X6の魅力をそのまま受け継いでおり、日本でもヒットは間違いねぇべ。
当初は目標を上回る台数をあげ、その後も安定した売れ行きをみせるだべなぁ」
SUVとクーペを融合させたモデルで、上級モデルのX6の下に位置すんべぇ。
といっても価格帯は相当に高めでかんたんに手の届くクルマじゃなかんべ。
ボディーはクーペ風で一定程度に目新しさがあるが、パワートレーンはこれまで3/4シリーズ系に搭載されてんべぇのと同じで、新鮮な印象には欠けんべぇ。
インテリジェント4WDのxDriveは悪路走破性よりもオンロードでの安定性を重視したもの。
やや高めの重心高となる割に安定感のある走りを可能とすんべぇ。
あと、今日のお気に入りリンク。
出雲大社日帰りバスツアー
出雲大社への日帰りバスツアーの旅でお勧めは「クラブツーリズム」さん。
なによりも、ツアーの企画内容がしっかりしてんべので気に入ってんさ。
何度が他の会社のツアーに参加したごとがあるんだけっど、やっぱりだめだったんさね。