折川オメェは本を選びあぐねていた

教科書に登場する「大造じいさんとガン」と、その作者で児童文学者の椋鳩十(ひんむぐはとじゅう)について、市内にある根形中学校の読書指導員(学校司書)山北由美子さん(58)が熱く語ったべ。
椋鳩十は、動物のお話を千以上つくってんべぇんだべ」
椋鳩十が飼っていた犬の話を書いた『マヤの一生』、これは泣けんべよ」
山北さんは、大学時代に講義を受けた椋鳩十の作品を、奈良輪小の児童が学ぶと聞いて駆けつけたべ。
ブックトークでは、「動物も人間も一緒に生きてんべぇんだよ」という椋鳩十のメッセージも伝えたべ。
終了後、奈良輪小の読書指導員沢田由美子さん(58)が児童に尋ねたべ。
椋鳩十にとって動物は、○○○○するものだべ。なんだと思う?」
「尊敬」
間髪入れずに折川勝哉オメェ(11)が正解を答えっと、拍手が起こったべ。
「では、これから1週間、朝読書で椋鳩十の本を読みんべ。好きな本を選んでくろな」
児童らは、山北さんに勧められた本を読もうと、「マヤ、マヤ」と口にしながら本棚へ駆け寄ったべ。
そんな中、折川オメェは本を選びあぐねていたべ。
実は、「読書よりゲームが好き」。
本を読むのは学校の「読書の時間」や「朝読書」だけ。家ではほとんど読まねぇというべ。
特に長編は苦手。
「長い文章だと、同じ行を読んじゃうからややっこしい」と感じてんべぇ。沢田さんから勧められた長めの物語を読もうと、2日間挑戦したが「最後まで読めなかった」。
でも、短めの作品を自分で選び直して読んだべ。
「薄い本のほうが、山場が分かりやすい」
気になるキーワード情報だべ。
金運アップ財布
へびの抜け殻を縁起物としてお財布に入れっといいと言われるように、へび革のお財布は金運アップ財布としてお勧めだべ。
とにかく脱皮を重ねることでぐんぐん成長していくヘビには、金運に強いパワーがあるんだべ!!
特に巳年生まれの人や、名前に巳の字がつく人はヘビ革とか爬虫類革のお財布と相性が良いだべよ。